川崎市高津区溝口の心療内科・精神科 高津心音メンタルクリニック|気分が落ち込む やる気が起きない 不安 うつ 高津区 溝口 東急大井町線 東急田園都市線

川崎市高津区溝口の心療内科・精神科 高津心音メンタルクリニック

川崎市高津区溝口の心療内科・精神科 高津心音メンタルクリニックの診療時間は(火~土)9:00~12:30 14:30~18:00 休診:月曜、日・祝

川崎市高津区溝口の心療内科・精神科 高津心音メンタルクリニックの電話番号044-455-7500

ネット予約はこちら

東急大井町線、東急田園都市線「高津」駅より徒歩2分

双極性障害うつ病
直近(2014年)の薬物治療の比較

双極性障害では病期のうち、うつ病期間が長いことが分かっています1)2)。

そのため、うつ病相に対する治療が重要で薬物治療では一般に通常のうつ病とは異なる治療が行われます。

日本うつ病学会ではガイドライン(2017年度)で以下を推奨しています。

  • クエチアピン
  • リチウム
  • オランザピン
  • ラモトリギン

海外ではすでに使用されているルラシドンは2020年3月国内承認を得ました。

ルラシドンは糖尿病を罹病されている方でも使用が可能です。

一方クエチアピン、オランザピンは糖尿病を罹病されている方ですと使用できません。

そのため、今まで糖尿病を合併していた双極性障害うつ病の患者様では治療の範囲が広がる可能性があります。

双極性障害うつ病に対する薬物療法の比較

ルラシドンも含めた直近(2014年)の双極性障害うつ病に対する薬物療法の比較3)をご紹介します。

〔日本未承認薬、一般に双極性障害うつ病で日本では使用されていない治療薬(モノアミン酸化酵素阻害薬)は図から除きました。

Floxetineは日本未承認のSSRIですがオランザピンとSSRIを組み合わせる治療法を行うことがあるのでそのまま図に示しました(これはオランザピンとfloxetineの併用が効果があるという海外のエビデンスを日本の治療現場で応用したものです)〕

有効性で優れていたのはルラシドン(先発医薬品名:ラツーダ)、オランザピン(先発医薬品名:ジプレキサ)+floxetine、クエチアピン(先発医薬品名:セロクエル、ビプレッソ)の結果でした。

忍容性ではオランザピン+floxetineが1位、アリピプラゾールが最下位となる可能性が高い結果でした。

今回の解析での有効性と忍容性のバランスの良い薬剤はオランザピン+floxetine、オランザピンと考えられました。

患者さんそれぞれの状態に応じてお薬を選択します

実際の薬剤選択では先に述べた通り糖尿病や糖尿病のリスクがあればオランザピンは使用できませんので、それらを含め個々の患者様の状態に応じた薬選選択が必要になります。

薬以外にも病気と向き合う方法がある事を大切に

もちろん薬物療法だけでなく患者様ご自身、ご家族に病気を理解し受け入れてもらうこと、病気の悪化のリスクとなる対人関係上の問題や社会リズムを安定し整えてもらうことも大事です。

参考

  • 1)Judd LL. et al. : The long-term natural history of the weekly symptomatic status of bipolar I disorder. Arch Gen Psychiatry, 530-7, 2002.
  • 2)Judd LL. et al : A prospective investigation of the natural history of the long-term weekly symptomatic status of bipolar II disorder. Arch Gen Psychiatr, 261-9, 2003.
  • 3)Taylor DM. et al. : Comparative efficacy and acceptability of drug treatments for bipolar depression: a multiple-treatments meta-analysis. Acta Psychiatr Scand, 452-69, 2014.

うつ病の関連コラム

頭が働かない
寝つきが悪い
やる気が起きない
不安で落ち着かない
朝寝坊が多い
人の視線が気になる
職場に行くと体調が悪くなる
電車やバスに乗ると息苦しくなる
うつ病
強迫性障害
頭痛
睡眠障害
社会不安障害
パニック障害
適応障害
過敏性腸症候群
心身症
心的外傷後ストレス障害
身体表現性障害
発達障害
ADHD
テクノストレス
バーンアウト症候群
ペットロス(症候群)
更年期障害

問診票をダウンロードする


ネット予約する


院長コラム

このページの先頭へ戻る